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[書評]『GIANT KILLING』第2巻、偏差値35はだれだ?

毎週木曜日発売の週刊モーニングで最大の楽しみとなったサッカー漫画『GIANT KILLING』。
単行本としてまとめて読むと、さらに堪能できる。

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あらすじ
第1巻でイースト・トーキョー・ユナイテッド(ETU)の監督に就任した達海。
第2巻では春期キャンプやブレシーズンマッチを通してチーム作りの模索が続く。

いままでのやりかたを貫こうとする者と、
新しい方法を求める者との衝突。
果たして正解は?

そしてようやく登場した司令塔、ETUの10番ジーノの能力は?

登場人物
24時間サッカーのことを考えていそうだが、まったく予想不能、達海(たつみ)。
達海監督を支えるベテランコーチ、松ちゃんこと松原。

チームには、キャプテンを外されたMF村越(むらこし)。
村越派のDF黒田(くろだ)、杉江(すぎえ)。
若手から芽生え始めた才能、MF赤崎(あかさき)。
そして、俊足MF椿(つばき)。

いずれリーグ戦で戦うであろう、敵チームも姿を見せはじめた。

ストーリーのポイント
第1巻で紅白戦に勝利して、レギュラー候補と達海に呼ばれて意気あがる若手選手。
面白くないのが村越を中心とするベテラン選手たち。
どちらにも属さない気まぐれ司令塔ジーノ。

衝突のなかから達海は何かを見つけ出そうとするのだが、、、。

おすすめの理由
プレシーズンマッチとはいえ、相手チームとの試合シーンは盛り上がる。
椿のオーバーラップのシーンは、浦和レッズの野人、岡野選手を連想させる。
動物じみた速さ、ってそのものずばり聾

組織が新しくなるとき、もとのカタチに執着するものは必ずいる。
それでも強くなるために変わらなければならない。
関係者自身が変化への気づきを見出せるかどうか、達海新監督の采配にかかっている。

改革に向けリーダーシップを発揮したいあなたにも!撚

おまけ・その1
読者が盛り上がるのは、(多分)初版限定の特別付録。
ETUの熱狂的サポーター集団、UNITED SKULLSのエンブレムシール。

これだ!
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おまけ・その2

「さあ、チームを作ろう」というサカつくを連想させるコピーに連なるのは、
「偏差値35からのチーム作り」と
「これがフットボール漫画の新スタンダード」
ところで偏差値35ってだれ?嶺

関連サイト
「GIANT KILLING モーニング | 連載マンガの部屋」
関連エントリー
「書評『GIANT KILLING』、ゾクゾクさせる監督が現れた」
「MF村越の雄たけびは個の目覚め」

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