「データのプレゼン技法」の第一人者、Tufte氏の著書との出会い
プレゼン資料を作るとき、データの表現は常に悩ましい練
「スティーブ・ジョブスに学ぶプレゼンのスキル」は、このブログの人気エントリーの一つだが、ことプレゼンに関して私が師と仰ぐのはEdward Tufteである。日本ではあまり名が売れていないようだが、米国では「データのプレゼン技法」に関しては第一人者で、本も何冊も書いているし、全米各地でセミナーも行なっている。このエントリーが気になり、早速、紹介されているEdward Tufte氏の著書を入手した
(「Life is beautiful: Edward Tufteに学ぶプレゼンのスキル」から引用)
といっても、三冊はそれなりのお値段の本なので、Second Editionという理由で
『The Visual Display of Quantative Information』
を選んだ。
まだ開封して、ちらほらとページをめくる程度だが、うなるような事例が多数紹介されている。
データの表現力を磨きたいと切実に思った廉
さて、先ほどのブログのエントリーはこう続いている。
彼からは色々なことを教わったが、特に心に残り、今でも常に実戦しようと心がけていることは、わたしのプレゼン資料は情報の絞こみが足りない。の三つである。特に最後の「色も情報を運ぶことができる」という点は、それまで意識したことがなかっただけに、とても参考になった。
- 文字に頼らず、図を効果的に使うこと
- 一度に見せる情報量を絞ること
- 意味を持った色使いをすること
(「Life is beautiful: Edward Tufteに学ぶプレゼンのスキル」から引用)
だから、図式化しきれていないし、色を選ぶところまでたどり着いていない。
参考に掲載されている2枚のプレゼン資料を見て、しみじみ資料作成のスキル不足を痛感。
Tufte氏の著書を読み込んで、データの表現についてブレイクスルーしたい。
Tufte氏の著書と出会わせてくれたブログ『Life is beautiful』に感謝秊
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